「変化に対応した付加価値創生」と題した特別講演をさせて頂きました。
以下は、講演内容の概略です。
(H21年度 長野県精密技術加工研究会 於岡谷市長野県総合技術総合センター)
■ 営業は受け身が基本
・ 不況時の方針転換(拡販は想定外)
・ 見えないニーズを確実に掴んでいるか?
・ 物より技術が売れる(コピーを恐れない技術)
・ 販売よりも仕組み作り(信頼関係の育成)
■ 現場で育てる理論技術(現場職人から技術職人への変換)
・ 理論武装した現場のアイデアの育成
・ 究極の性能は、理論と製品精度を一致させること
・ 理論が難しい論文は不要。現場が理解できる工夫が必要
■ 企業と個人のベクトル(長期の技術ビジョン)
・ トップはビジョンを持っているか?
・ 売り上げ目標はいつでも崩れる。
・ 技術・技能者と目標を真に共有できるか?
・ 組織より個人を大切にする企業か?
・ 複雑で難しい技術を単純化する。
・ 電気とメカ、流体とメカ、ソフトとハード、複合技術を一人で共有できたら・・・
■ リードタイム短縮
・ 受注から納品までリードタイムを最小化
・ コスト削減を中国ではなく、技術で実現
・ ユニット品質保証
・ メカより電子機器で大幅な改善が可能
・ 単純な標準化は危険、顧客別要求を技術で実現
・ 内製化は2倍のコスト効果
■ 究極の品質保証
・ 科学的技術アプローチでクレーム削減の薦め
・ 分析力は技術力、常に基礎に立ち返る。
・ 現場技術者に分析が可能になるには?
・ 困難な技術課題をトップが共有できるか?
・ 財政問題で市場クレームを放置しない。
・ ミスは個人の問題、個人に帰着していては解決しない。
■ 中小企業のマネジメント
・ 「知識を行動に具体化することに責任を持つこと」(ピーター・ドラッカー)
・ 意欲が最も重要な力量(あと1%の努力)
・ 猫型人間を使いこなす
・ 優先順位を下げるときのリスク~中止の憂き目に・・・
・ 休まず、ゆっくり長寿命のテーマ